デヴィ夫人 進次郎氏の育休取得に「なぜ政治家が育休?」 東国原「影響あるのかな」
タレントのデヴィ夫人が18日、カンテレのトーク番組「胸いっぱいサミット!」に生出演し、小泉進次郎の育休取得に「なぜ政治家が育休?」と異論を唱えた。
デヴィ夫人は「政治家というのは国家と国民のために働き、自己犠牲を伴っても献身的にするのが政治家と思っております」と前置きし「なぜ政治家が育休なんて?と。育休は奥さんが大変で、お手伝いさんも雇えない人が取るのは分かるけれど」と疑問を呈した。
MCのますだおかだ・増田英彦が「(育休)制度はあるけれどなかなか会社で取れない人が多いから、その流れを変えたいという動きでもある」と説明。しかしデヴィ夫人は「でも彼の場合、お手伝いさん、看護婦さん、乳母。だれでも雇えるじゃないですか。なぜ彼が取らなきゃならない?」とふに落ちない様子だった。
パネリストの経済学者・朴一氏はこれについて「日本の一般企業男性の育休取得率は6%台。もしかしたら小泉さんをきっかけに、取得率が上がるかもしれない」と説明した。しかしパネリストの元衆院議員・東国原英夫も「一般企業は6%ですが国家公務員は13%取ってる。国家公務員は特別職。果たしてこの人(小泉氏)が取ったからといって一般企業まで影響があるのかなと」と疑問を呈した。