大河初回、川口帰蝶注目高く…「もう代役じゃない」「撮り直し大変だったろう」様々な声
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が19日、予定より2週遅れてスタートを切った。沢尻エリカ被告の逮捕により、川口春奈が代役となり撮り直しが行われた影響だが、初回から川口が登場。ネットでは「もう代役じゃない」「違和感ない」などの声や「これが撮り直し」などの思いを抱く人、「沢尻エリカだったらどうなっていただろう」など、さまざまな声が上がり、注目の高さを伺わせた。
ようやく始まった20年大河。初回視聴率は19・1%(ビデオリサーチ日報調べ、関東地区)と、16年真田丸以来となる初回19%超えと、期待値の高さが数字となって現れた。
注目シーンの一つがやはり川口春奈の登場。沢尻被告が演じる予定だった斎藤道三(本木雅弘)の娘・帰蝶役。初回の終盤に登場し、馬に乗ってさっそうと城に向かうシーンこそ顔は映らなかったが、父・道三に「父上が戦を始めると聞き、馬を飛ばして帰って参りました」「御陣にお加え頂きたく」などりりしく訴えた。
ネットでも「帰蝶」が一時リアルタイムツイート上位に入るなど川口の演技に注目が集まった。「最初から川口春奈ちゃんで良かった」「頑張って」「もう代役じゃないと思います」「川口春奈の方が似合ってる」と歓迎の声や、「沢尻エリカのが見てみたかった」と残念がる声、「撮り直しは大変だったろうと察する」「帰蝶さん登場シーンのたびに、これ撮り直し大変だったろうなあと思ってしまうのはもう致し方ない」「この撮り直しのために本木雅弘や西村まさ彦を再招集したと思うとゾッとする」の声の一方「撮り直しってこと忘れてた」などさまざまな声があふれていた。