ナイキ厚底シューズ余波で… ドクター中松氏「スーパーピョンピョン」にも注目集まる

 マラソンの新記録を続出させ、長距離界を席巻しているナイキ社の厚底シューズ「ヴェイパーフライ」が話題となっているが、ネットでは発明家のドクター中松氏が発明したシューズ「スーパーピョンピョン」も話題となっている。

 「ヴェイパーフライ」はミッドソールに航空宇宙産業で使う特殊素材に由来するフォームを採用。推進力をつけるために反発力のあるスプーン状のカーボンプレートを挟み込むなどの技術が使われている。

 この靴について国際陸連が使用禁止を検討しているなどと報じられたことから、話題となったが、20日に放送されたフジテレビ系「バイキング」では、実際にヴェイパーフライを持っている東国原英夫が「(ヒール履いてる)そんな感じ。飛んでいる感じ」などと感想を語り、MCの坂上忍が「ドクター中松の?」と聞くと、東国原も「あんな感じ。ジャンピングシューズ」と答え「バネが入っているみたいな感覚になった」とコメントしている。

 ドクター中松氏は「スーパーピョンピョン」という靴底にバネを付けた特殊シューズを発明している。これは普通の靴に取り付けるタイプで、バネが衝撃を吸収し、前進するエネルギーに変えるという。公式サイトによると、「わずか10分の運動で30分並の効果があります」などと記されている。サイトでは20130円(税込み)で販売されており、正月の箱根駅伝が行われた際には、中松氏が公式ツイッターですぐさま「駅伝の記録が伸びた理由はドクター・中松のフライングシューズ理論だった」とつぶやいている。

 ヴェイパーフライの特徴を聞き、ドクター中松を思い出したのは坂上だけではなかったようで、ネットでは「ドクター中松のシューズが時代に追いついた」などのコメントも。「発想はドクター中松のジャンピングシューズ、スーパーピョンピョンと大して変わらないよね?」「ヴェイパーの先駆者はこれだな、スーパーピョンピョン」「ドクター中松さんのスーパーピョンピョンを思い出す」「時代がやっと追いついてきた」「スーパーピョンピョンで走っちゃえ」などの声も投稿されている。

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