高橋真麻 王子の離脱を認めた英王室に「宮内庁もシミュレーションしておいて」
フリーアナウンサーの高橋真麻が21日、フジテレビ系の生番組「バイキング」で、ヘンリー王子の英王室離脱問題について、王室のスピーディーな対応を日本の宮内庁も参考にすべきだとした。
ヘンリー王子は19日、ロンドンで離脱について演説。真麻は「今回のスピーチもよくよく聞くと、算段を何もしてなかったわけではなくて、数か月にわたって一応、相談していたと。ヘンリー王子の中では突発的に王室をちょっと離れたいとSNSで言ったのではなくて、一応ずっと相談してたんだってことが明らかになったり、ちょっと最初の印象とは変わった」と、王子の苦悩に理解を示した。
その上で「とはいえやっぱり、女王からしたら、何事もそうですけど、片足中途半端に突っ込まれてたら逆に困るっていうか。だったら白か黒かどっちかハッキリしてほしいっていう思いはやっぱりあると思うんですけど」と、エリザベス女王の胸中を推察。
「王室も、1年間様子見ます、1年後にちょっとリポートしますって感じになってるのは、だいぶ歩み寄ってのことだなと思うんですけど。例えばスピードがすごく速かったんで、決断まで。日本の宮内庁も、他山の石と思わずに、自分のとこ、日本も、速い決断を…。ちょっと参考に、ちょっとシミュレーションしておいてもらいたいなと」と、宮内庁に助言していた。
また、ヘンリー王子とメーガン妃がカナダに住む場合に発生するばく大な警備費について「なんならヘンリー王子、自費で負担すべきだと思います。今後の彼らの収入はかなりばく大ですから、その警備費ぐらいは計上できるんじゃないかな」と主張していた。