ますおか増田、阪神開幕投手はガルシア推し?「緊張しなさそう」
ますだおかだの増田英彦(49)が21日、兵庫・甲子園球場三塁側ブルペンで行われたJ:COMとスカイAの阪神タイガースをデータから読み解く番組「虎ヲタ」の公開収録に参加した。
MCを務める虎党の増田は、3月20日の開幕戦(対ヤクルト)が待ち遠しそうで、ゲスト出演した阪神OBの湯舟敏郎氏(53)、関本賢太郎氏(41)、アシスタントのNMB48・川上千尋(21)とともに熱いトークを繰り広げた。
今季は矢野燿大監督(51)が就任2年目を迎えるが、最近のVイヤーである2003、05年はそれぞれ故星野仙一さん、岡田彰布氏(62)が監督就任2年目だった。さらに、前回の東京五輪開催イヤーとなった1964年も優勝で、前年は今年と同じ3位。関本氏が「オリンピックと(前年)3位のダブル」と色めき立ったが、増田は「そのジンクス、1個しかないですね」と冷静だった。
開幕投手は西勇輝(29)の名前が挙がり、関本氏は「濃厚でしょう」、経験者の湯舟氏も「間違いないです。けがさえなければ」と本命とした。増田が「西投手でも緊張します?」と聞くと、湯舟氏は「すると思います」と即答。増田は「緊張しなさそうなガルシアに頼むっていうのは?」と意外な案を出して笑わせた。
開幕スタメンの話題では外国人の起用法が話題に。これまで開幕戦で代打本塁打を放った阪神の選手は関本氏を含めて2人というデータで、増田が「代打本塁打ということはスタメンを外れなあかん。福留、高山、大山…どうなるんでしょう。レフト・サンズ、ファースト・ボーア、サード・マルテ?」とコメントすると、関本氏は「(開幕時点で投手の)ガルシアが外れとかなあかん。外国人3人(先発)の可能性はある。得点力を上げないと」と肯定。三塁・マルテに「ヘタクソではない。肩も強い。メチャクチャうまいわけじゃないけど」と一定の評価を与えていた。
また、阪神OBでプロ野球復帰を目指すと宣言した新庄剛志氏(47)については、湯舟氏が「楽しみですよ」と挑戦を歓迎。増田が「40代後半で、目にくるっていいますけど」と不安視するも、関本氏は「新庄さんが体を作ってトライするのを見てみたい。150キロのボールを打つかは別。でも、あの人ならやっちゃいそうな気がする。普通じゃない、あの人は」と期待した。
この日の模様はJ:COMチャンネル(30分版)で初回が3月1日午後6時30分から、スカイA(60分完全版)で初回が3月13日午後7時から放送される。