藤原紀香 鮮やか鳳凰ドレスで異彩放つ 受賞に「宝石のように輝く女性に」
女優・藤原紀香(48)が21日、都内で行われた「第31回日本ジュエリーベストドレッサー賞」の40代部門を受賞。黒いノースリーブのエレガントなドレスには、鮮やかな色彩で鳳凰が描かれており、異彩を放った。会場の歓声にはにこやかに手を振って応じていた。
紀香は「なんていい日なんでしょう」と笑顔で受賞の喜び。「ジュエリーの思い出は、昔、母親のジュエリーボックスを開けるのが楽しみで。今は公私ともにジュエリーは欠かせないものとなりました」と語り、「年齢を重ねてもますます宝石のように輝き、エネジーを持つ女性であるよう努力致します」と微笑んだ。
紀香のブログによると、ドレスは沖縄のドレスデザイナー・山内カンナさんの作品で、琉球王国の文化である紅型染めをベルベットの生地に施したもの。夢と希望の象徴でもある鳳凰ドレスについて、首里城の復興への思いを繋げるものだと説明している。
同賞はほかに10代部門でKoki,(16)、20代部門で有村架純(26)、30代部門で木村文乃(32)、50代部門で松下由樹(51)、60代部門で原田美枝子(61)が各世代部門を受賞。男性部門は田中圭(35)、特別賞(女性)を浅田真央さん(29)、特別賞(男性)を高橋英樹(75)が受賞した。