欅坂46・平手友梨奈、「卒業」ではなく「脱退」は本人の強い希望
欅坂46の平手友梨奈(18)が、グループを脱退することが23日、発表された。織田奈那(21)、鈴本美愉(22)の卒業と、佐藤詩織(23)の休業も同時に発表され、グループにとっての大激震となった。関係者によると、いずれもグループを去る中で、平手が「脱退」で、織田と鈴本が「卒業」としたのは「平手が『脱退』という言葉を希望したため」という。
平手は2015年8月、当時の「鳥居坂46」のオーディションに合格。欅坂としてデビュー後、19年2月発売の「黒い羊」まで、シングル全8曲でセンターを務めるなど、絶対的なエースとして君臨し続けた。
一方で、アクシデントも付きまとった。17年末のNHK紅白歌合戦では、ステージ上で過呼吸のような症状を発症し、メンバーに抱えられて退場。直後の18年1月には、右腕の上腕三頭筋損傷で全治1か月と診断され、同月末に予定されていた欅坂46の日本武道館コンサートが、けやき坂46(現・日向坂46)に変更された。
19年の全国ツアーも一部しか出演できず。ファイナルの東京ドーム公演には出演し、アンコールでソロ曲「角を曲がる」を歌って締めくくるという異例の演出も。自身は2年ぶりの出演となった19年末のNHK紅白歌合戦では、再び歌唱後メンバーに抱えられて退出した。