上西小百合、ヤジ疑惑も無言の杉田水脈議員に「ダサい」と一蹴「説明しなきゃ」と諭す
元衆議院議員でタレントの上西小百合が23日夜にツイッターを更新。国会で選択的夫婦別姓に関する質問中に「結婚しなくていい」というヤジを飛ばした疑惑の渦中、報道陣の取材に対して携帯電話を耳に当てて無言を貫くなどして釈明を避けている自民党・杉田水脈議員の行動ついて「ダサい」「馬鹿みたいな絵面」と一蹴。「信念を持った言葉なのなら説明すべき、違うなら違うと言えばいい」と呼びかけた。
上西は「衆院代表質問の際に『それなら結婚しなくていい』というヤジを飛ばしたとされる杉田議員。国会でマスコミに本会議の件で囲まれているのに電話しているのはダサい。馬鹿みたいな絵面」と断じた。
ヤジ疑惑が浮上した杉田議員は国会を出る際、報道陣に囲まれると突然スマホを耳に当てて「はいはい、それで、そういう形に…」などと歩きながら話し始め、記者から「主張があるなら堂々と発言されたら」という問いかけにも一切答えずにタクシーに乗り込んで立ち去った。こうした一連の行動を上西は「ダサい」と評した。
さらに、上西は「自分が信念を持って発した言葉であれば説明しなきゃ。違うなら違うと言えばいい」と杉田議員に社会人としての基本を説いた。同議員が「(LGBTは)生産性がない」と雑誌に執筆して物議をかもした時と同様の行動に、上西は「毎回毎回逃げちゃダメ」と諭した。