金子恵美氏、不倫発覚の夫に日記のルール「君のことで頭も脳もいっぱいだ…」一部公開
元衆議院議員の金子恵美氏が24日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、妊娠中に不倫が発覚した夫の宮崎謙介氏が、発覚直後から半年間したためた日記を公開。口ではなく、文字で気持ちを表現する文章に「毎日涙していた」と振り返った。
番組では、俳優の東出昌大が妻で女優の杏が妊娠中に、唐田えりかと不倫をしていたなどと報じられた問題を議論。金子氏自身も、出産直後の病院で夫の不倫を知ったという壮絶な過去があり、番組では当時の心境などを振り返った。
その中で金子氏は、不倫が発覚した直後の夫へ、毎日欠かさず日記を書くというルールを課したという。番組ではその当時の日記を公開。ノート1ページ分に「親愛なる妻へ」と切り出し「妻の傷ついた心を何とか癒やしてあげたい」「信じるといってくれた恵美の言葉を心から感謝して、その気持ちを、小さな火がともっているその火を消さないように大切に大切にしたい」「今日も君のことで頭も脳もいっぱいだ」などと反省と家族への思いが切々とつづられている。
金子氏は「半年ぐらい。毎日。書かせたというより、本人が自発的に書き出した」と説明し「というのも、精神的に追い詰められてパニック障害というか、記憶障害(みたいな状況)、言いたいことが言えなくなったり…」という状態だったと明かした。「死のうとするとか、顔面マヒとか、そばで見ていたので、書いて冷静になって、(パソコンなどで)打つのではなく直筆で書くのが思いが伝わる」と、直筆にこだわって日記を書かせたと語った。
騒動から約4年が経過し、今では笑って振り返ることもできるが、当時の夫は相当追い詰められていたことから「(日記で)状況も把握できる。今、冷静に見るとえ?と思うが、当時は毎晩見るのが楽しみだった。毎日、涙していた」と、夫の直筆の言葉をしみじみ振り返っていた。