佐藤隆太 観客参加型の日本初演舞台に「新鮮、刺激とヒリヒリが共存」

 舞台「エブリ・ブリリアント・シング~ありとあらゆるステキなこと~」の公開舞台稽古を行った佐藤隆太=東京芸術劇場シアターイースト
舞台「エブリ・ブリリアント・シング~ありとあらゆるステキなこと~」の公開舞台稽古を行った佐藤隆太=東京芸術劇場シアターイースト
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 俳優の佐藤隆太(39)が24日、東京芸術劇場シアターイーストで舞台「エブリ・ブリリアント・シング~ありとあらゆるステキなこと~」(25日初日)の公開舞台稽古と会見を行った。

 同作は佐藤初の独り芝居。しかも2013年に英国で初上演されてから世界に旋風を巻き起こしている観客参加型の舞台で、日本では初演となる。佐藤は「すごく楽しかった。ゲネ(公開稽古)は緊張感が会場に走るでしょう。この作品は皆さん(観客)の力を借りて、ひっくり返せるかもしれない。ゲネがこんなに楽しいのは、生まれて初めて。ピークを本番に持って来たかった」と苦笑いした。

 佐藤は同作を米国のユタ州で観劇。「面白い芝居だけど、やる方は大変だなと思っていた。やってみて大変でした。初日の前に緊張するけど、毎日初日のような感覚でのぞまないといけない。新鮮で新しい刺激があって助かっている部分と、ヒリヒリしている部分が共存している」と明かした。

 佐藤は米国のキャストからは「この作品には何が起きても、絶対に失敗はない。その日の正しい道をひるまずに突き進んでほしい」とアドバイスを受けたという。それを踏まえ「あの時、盛り上がったよなとか、昨日こうだったなと引きずってはいけない」と言い聞かせていた。

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