ミルクボーイ、コーンフレークの「生産者さん」に対面し謝罪…公式応援サポーター就任
昨年のM-1グランプリを制したお笑いコンビ・ミルクボーイの駒場孝(33)、内海崇(34)が28日、東京・ヨシモト∞ホールで行われた「ケロッグ公式応援サポーター就任式」に出席した。
ミルクボーイはM-1の決勝で、コーンフレークをネタにした漫才で大ウケ。審査員7人制での史上最高得点をマークした。優勝直後、2人が「腕組んでるトラの顔」とネタにした「コーンフロスティ」を製造・販売するケロッグがツイッターで祝福して盛り上がったことから、応援サポーターに就任した。
就任式では2人に対し、工場直送の「コーンフロスティ」が贈られた。持参したのは、群馬・高崎工場の松原剛氏。ツッコミの内海がM-1のネタで発した「生産者さんの顔が浮かべへんのよ!」とのフレーズを逆手に取り、リアルな“生産者さん”が登場した。
内海は「確かに、この顔は思い浮かばなかった…」と苦笑いしつつ、駒場と2人で「すみませんでした!」と謝罪した。通常の流通品より味が良いという工場直送品を試食し、「うまい!」を連呼。「人生最後の食事でも、晩ご飯でも食べれます!」と、M-1のネタにかぶせて笑いを誘った。
「腕組んでるトラ」ことトニー・ザ・タイガーから、トレードマークの赤いスカーフを贈られるなど、すっかりケロッグと“和解”を完了。最後に、コーンフレーク漫才の「応援サポーター版」も披露。従来のネタに、「栄養満点やから、寿命も延びるから」「五角形じゃなくて十角形やから」などと、コーンフレークを持ち上げるワードを挟み込んだが、やり慣れていないからか、滑舌に定評のある内海がときおり噛むシーンもあった。