中村江里子 在住のパリで新型コロナ余波「アジア人に対しての差別のような問題」
フリーアナウンサーの中村江里子(50)が30日、公式ブログを更新し、新型コロナウイルスによる肺炎の拡大に関連して、在住するフランスで「アジア人に対しての差別のような問題」が出てきていることを報告している。
中村は「世界的に問題となっているコロナウィルス。勿論、フランスでも感染している方がいて、大ニュースとなっています。ラジオでも(私はテレビを見ないので・・・)、コロナウィルスのニュースがメインとなっています」と、フランスでの現状を報告。
「想定出来たことですが・・・アジア人に対しての差別のような問題も出てきています。こちらではマスクをつけることは一般的ではありません。今の状況でも・・・マスクをつけているのはアジアからの観光客のかたばかり。そしてみんな黒いマスクをしています」と、マスクを着用するアジア人への差別的な問題が起きていることを伝えた。
中村自身も日本人とあって「私は現時点ではコロナだけでなくインフルエンザの予防のためにもマスクをつけたいのですが・・・アジア人である私がマスクをつけて街中を歩いていたらどうなるのだろう?と不安になり・・人が多いところに行くときにはマフラーで鼻や口元を覆うようにしています」と、不安をつづっている。