井筒監督 沢尻エリカ被告「日本映画はダサい」…「パッチギ!」オーディションで
井筒和幸監督(67)が31日、読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」に生出演し、沢尻エリカ被告(33)が映画「パッチギ!」のオーディションを受けた当時の思い出を語った。日本映画について「ダサい」と言い放ったという。
沢尻被告は同作で大きな存在感を示し、その後の女優人生につながった。井筒監督はオーディションを受けに来た沢尻に「最近面白かった映画は」と尋ねた。沢尻は「いろいろ見たけど日本映画はダサくてつまらない」と返答したという。さらに井筒監督がハリウッド映画について感想を求めると、沢尻は「あれはガキっぽい」と、これにもクールに言い放った。
撮影時を振り返って井筒監督は「天才だ」と思ったそうで、「ほとんど1テイクでOKだった。オーディションは5分くらいで決まったんじゃないか」と振り返った。
撮影が進むと沢尻は余裕ができたようで、井筒監督は「『監督、もっかいやらせて下さい』と勝新太郎さんみたないこと言ってました」と述べた。井筒監督は「もういいよ。次いこ」と進行を優先させたという。