井筒監督、沢尻被告19歳からの薬物使用にショック隠せず「彼女もワンオブゼムに…」

 合成麻薬MDMAなどを所持したとして、麻薬取締法違反の罪に問われた女優・沢尻エリカ被告(33)の初公判が31日、東京地裁で開かれた。起訴内容を認め、被告人質問では謝罪と反省の弁を繰り返して、「女優への復帰は考えていません」と芸能界を引退する覚悟も示した。検察側は懲役1年6月を求刑し、即日結審。一般傍聴19席を巡って希望者2229人が殺到した。判決は2月6日に言い渡される。

 沢尻被告が18歳のときに出演してブレークのきっかけとなった映画「パッチギ!」(05年)の井筒和幸監督(67)はこの日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演した。

 放送中に、法廷で沢尻被告が19歳からの薬物使用を認めたことが明かされると、ショックを隠せず。「あの時代ってクラブがはやって、若いやつらがものすごく行ったころ。彼女もワンオブゼムになってしまっていたんだろう」と推測した。

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