川崎麻世とカイヤの離婚認められる わずか30秒で閉廷 カイヤ求める損害賠償棄却
歌手の川崎麻世(56)が妻でタレントのカイヤ(57)へ離婚と損害賠償を求めた訴訟の判決が3日、東京家裁で言い渡され、2人の離婚が認められた。またカイヤが求めた損害賠償は棄却した。
両者とも裁判所には姿を見せず、わずか30秒程度で閉廷。その中で裁判長は「原告(川崎)と被告(カイヤ)は離婚とする」「被告の反訴を棄却する」「裁判費用は本訴、反訴を含めて被告が負担する」とした。
またカイヤ側が求めた慰謝料2000万円も棄却した。
2人は90年に結婚。16年に離婚に向けての調停が物別れとなり、17年に川崎が提訴。19年夏にカイヤが離婚と慰謝料2000万円を求めて反訴した。
昨年10月28日には東京家裁で離婚裁判が行われ結審。カイヤ側は妊娠中から暴力を受けていたことなどを涙ながらに英語で語った一方、川崎側は「手を出したことは1度もない」と完全否定し「やはり暴力。日々おびえ、いつか殺されると思ったこともある」などと語り、双方の言い分が真っ向食い違っていた。