カイヤ控訴へ 麻世“勝利”に憤りユーチューブ番組で「被害者としてつらい」
俳優・川崎麻世(56)と妻でタレントのカイヤ(57)による離婚裁判が3日、東京家裁で開かれ、離婚の判決が下された。2018年10月に離婚を望んで訴えを起こした麻世に対しカイヤは昨夏、離婚と慰謝料2000万円を求めて反訴。家庭内暴力(DV)や生活費の認識について互いの主張がすれ違い泥沼化していたが、家裁は反訴を棄却。裁判費用などをカイヤ側が負担するよう言い渡した。
カイヤは判決後に更新したブログで、控訴することを宣言した。
「今日は信じられない判決がでました」と、麻世の言い分をほぼ認めた判決に憤りをにじませ、「こちらは膨大な証拠を提出し、公正な判断を仰いだにもかかわらず、ほとんど証拠を出さなかった原告の主張のみ認められています」と、判決に納得できない様子。
「私の主張は以下の通り」と、計15枚にも及ぶ最終準備書面の写真を大胆に添付し、「控訴して川崎麻世の長年にわたるDVを明らかにしたいです」と宣言した。
カイヤは午後7時頃から約1時間にわたり、YouTubeチャンネル「新大人の時間」に生出演。麻世について「本当のことを言ってほしかった。仲良く終わりたかったのに残念」と語った。また、家庭内暴力について「被害者としてつらい。(控訴を)考えています」と話し、「人間として女としてやりたい」と同じ立場にいる女性を救いたいとも語った。