鈴木伸之 公開舞台稽古中、消える「行かなかったらもっと大変なことに…」
劇団EXILEの鈴木伸之(27)が5日、東京・日本青年館ホールで初日を迎えた朗読劇「芸人交換日記」の公開舞台稽古を行い、思わぬハプニングに見舞われた。舞台は「LDH PERFECT YEAR2020」公演の一環。LDHが脚本家の鈴木おさむ氏(47)とタッグを組んだプロジェクト「BOOK ACT」の作品で、本を読みながら朗読劇を展開する。「芸人交換日記」は芸人同士のリアルな悩みや葛藤を楽しく、面白く、悲しく描いた。
鈴木と共演のGENERATIONSの小森隼(24)、E-girlsの石井杏奈(21)も約2時間出ずっぱりとなるが、鈴木は「どうしてもお手洗いに行きたくなって。ものすごく考えたけど、ここは行かなきゃダメ。ここで行かなかったらもっと大変なことになる」と判断し、そっと舞台から消えた。小森が「新手のドッキリかと思った」というハプニングだったが、鈴木はきちんと手洗いまでして舞台に戻り、朗読劇を続けた。
本番前の非常事態だったが、鈴木と小森のコンビネーションは心配なし。鈴木は「隼君と仕事するのは初めてなんですけど、初めて出会ってから10年ぐらいたつのかな。リアルに近い漫才できたらいいなと思ってます」と明かした。新型ウイルスの流行にも「うがいに手洗い。それに鼻うがい」と細心の注意を払っていた。