百田尚樹氏が嘆く「安倍政権は憲法改正できない」新型ウイルス対応で「確信」
作家の百田尚樹氏が6日夜、ツイッターに連続投稿。新型コロナウイルスに対する安倍政権の対応を受けて「憲法改正など絶対できないと確信した」と嘆いた。また、北朝鮮による拉致被害者・有本恵子さんの母、有本嘉代子さんが死去したことについて「安倍晋三首相が見殺しにした」という投稿に対し、百田氏は「首相ではなく日本国民」に責任の所在があると訴えた。
百田氏は「今回の新型ウィルスに対する安倍政権の対応を見ていると、憲法改正など絶対できないと確信した」と明言。その上で「もちろん安倍総理一人の責任ではない。自民党議員もそのほとんどが腐っている。野党はクソダメ以下」「私の死後何年かしたら、日本は中国に乗っ取られる。子供たちにアメリカに逃げろと言っておくべきか」と持論を展開した。
また、有本嘉代子さん死去の報を受けて、フォロワーから「長く政権を担っているのに拉致問題は全く進展していません。安倍首相は見殺しにしたのではないでしょうか?」という問いに対し、百田氏は「拉致被害者と家族を見殺しにしているのは安倍総理ではありません。私とあなた、それに日本国民です」と返答し、「拉致被害者を取り戻すには、武力にものを言わせて交渉するか、いざとなれば武力を用いるしかありません。そのために憲法を改正しなければならないのです。その努力を怠っているのは私たち国民です」と私見をつづった。