歌手のダイアモンド・ユカイが７日、フジテレビ系「ノンストップ！」で、教育熱心な妻に困惑している心境を語った。

　番組では「ガンコな妻に夫ウンザリ」というテーマで議論。ゲストで出演したユカイは、正月に家族でハワイに行った際に取った妻の“ガンコ”行動を紹介。ユカイは「ハワイに来てるのにさ、ホテルに着くなり日本地図張り出したり、かけ算のとかさ」と、妻の行動を明かし、「（子供達と）海に行こうぜ！というときにいきなり習字の道具を出して…。『美しい月』とか書いちゃって」と、ハワイに来てまで子供に習字や勉強をさせる妻に頭を抱えた。

　更にはおやつについても「エビの殻やするめ、パリパリワカメや干し芋。ハワイの物を買って食わせればいいじゃん」とぶちまけた。おやつも日本から持参することから、荷物も大量になってしまうと嘆いた。

　旅行先でさえこの状態であることから、自宅は言わずもがな。リビングにはユカイが知らない間に巨大なホワイトボードが設置され、漢字などを子供達に教え込んでいるという。ユカイは「リビングだよ？ど真ん中にホワイトボード。会議室とか学校とか…。全然俺の創作意欲がわかなくなっちゃう」と苦笑しきりだ。

　だが、妻の熱心な教育の成果もあって、子供達は学校の習字コンクールで銀賞を受賞したといい「（妻に）頭が上がらない」とも語っていた。