寺脇康文と岸谷五朗が告白合戦「オレが好き」「僕も負けない」地球ゴージャス25年

 俳優の岸谷五朗(55)、寺脇康文(57)、新田真剣佑(23)が7日、大阪市内で会見し、岸谷と寺脇が主宰する演劇ユニット「地球ゴージャス」の25周年祝祭公演「星の大地に降る涙 THE MUSICAL」(3月10日~4月13日、千葉・舞浜アンフィシアター。5月3~14日、大阪・フェスティバルホール)をPRした。

 ファンの人気の高い09年の作品が、新たに新田主演で楽曲も倍近く増やして再演される。米ロサンゼルスに在住していた12歳のころ、知らずに見た映像が初演時の「星の大地-」だったという新田は「すごく縁を感じた。しかも(主人公の)シャチ役でオファーをいただき、あまりピンと来ない。夢のようなお話で」と感激の面持ちでコメントした。

 岸谷は「『星の大地-』をやるなら真剣しかいないなと。身体能力、歌、演技、立ち回りすべて含めて」と起用理由を説明。新田は、18年の地球ゴージャス「ZEROTOPIA」出演時の要請を「ただただ五朗さんの熱を感じた1時間ちょっとだった」と振り返った。けい古に入った現在も新田のどん欲ぶりはすさまじく、“腹筋クラブ”ができて、全キャストに広まったという。

 また、25年を迎えた地球ゴージャスについて聞かれ、寺脇は「(岸谷と)ますますラブラブ。今も楽屋は一緒」といい、「人間性はまったく違うけど、エンターテインメントとか、いいなあと思うことが変わらず同じ。根底が一緒なんで、別れられるはずがない。2人でエンターテインメントを作り続けること以外、道はないだろうと」と胸を張って言い切った。

 さらに、「オレが(岸谷を)すごく好きなんです」と堂々と“告白”すると、岸谷も「僕も負けないくらい好き」と返答。寺脇が「やだ、もう」と照れると、岸谷も「こんな人前で」と笑顔。新田はリアクションに困っていた。

 その後、岸谷は「アッと言う間の25年。ゴージャスを結成したとき、真剣は生まれてない。それくらい長くやってるかと思うけど、一瞬(だった)。考える余裕がない間に25年たった」と回想。寺脇は「ケンカも1回もない。前の劇団を入れたら35年」と驚異的な仲の良さを明かした。

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