N国・丸山議員、内閣府の「北方領土の日」告知に「考えてどうする?」と突っ込み
NHKから国民を守る党(N国)の丸山穂高衆院議員が7日、ツイッターを更新。内閣府が公式ツイッターでこの日を「北方領土の日」と告知し、「これを機にもう一度考えてみませんか」と呼びかけたことに対して「北方領土の日は良いのですが、もう一度考えてどうするんですかね?笑」と突っ込んだ。
内閣府は同日更新した公式ツイッターで、「【北方対策本部】2月7日は『#北方領土の日』です。この日を中心として全国各地で様々な行事が開催されます。これを機にもう一度考えてみませんか、北方領土のこと」として関連事業などを紹介している。
これに対し、丸山氏は「ロシアは平和裡に引き渡すつもりなんてなく有耶無耶な中で日本は何十年も金毟り取られつづけてますよ」と指摘。さらに、同氏は「これなら戦争で取り返すのは賛成か反対か?を聞く方がよっぽど喚起になるかと」と投稿。昨年5月にビザなし交流で訪れた国後島で、訪問団の団長に発して物議をかもした言葉を使って自身の行動の正当性を訴えた。
丸山氏は「血を流す覚悟もなく返ちて~では難しいのでは?」と、内閣府の「もう一度考えて」などの呼びかけに皮肉を込めた。