ソロのキムタク汗だく熱唱 5年ぶりライブ「ただいまです」客席に芸能人ズラリ
俳優の木村拓哉(47)が8日、東京・代々木第一体育館で、ソロライブツアー「TAKUYA KIMURA Live Tour 2020 Go with the Flow」の初日を迎えた。SMAP時代以来5年ぶりとなるライブで、アンコールを含め20曲を熱唱。1万2500人のファンを熱狂させ、客席には親交の深い明石家さんま(64)らも駆けつけた。
「5年ぶりになりますが、ただいまです!」。黒いダメージデニム姿の木村は、ステージ下からポップアップで勢いよく登場した。
1月8日にソロアルバム「Go with the Flow」を発売し、「みんなで騒げる場所をつくりたい」と企画したライブ。黄色い声援から野太いコールまで、歌手キムタクを待ちわびたファンたちに、汗だくになって熱唱を届けた。
忌野清志郎さん提供の「弱い僕だから」は、ハーモニカを演奏しながら伸び伸びと歌い上げた。SMAPの楽曲「SHAKE」「夜空ノムコウ」もチョイス。5年の歳月を埋めるように「みんなとの共有物、これからも大切にしていきたいと思います!」とファンとの絆を分かち合った。
客席には、さんまをはじめ、沢村一樹(52)、亀梨和也(33)らが集結。さんまからは、今回のツアーに「オールドルーキーやん。かっこええやん」とエールを送られたという。最後には熱気のあまりタンクトップ姿になり、最高のステージをともにしたファンに深々とお辞儀した。