アカデミー、レネー・ゼルウィガーが主演女優賞 史上7人目の主演&助演受賞女優に
第92回米アカデミー賞が現地時間9日、米ロサンゼルスのドルビーシアターで行われ、「ジュディ 虹の彼方に」に主演したレネー・ゼルウィガーが主演女優賞を受賞した。レネーはこの受賞で、主演女優賞と助演女優賞を受賞した史上7人目の女優となった。
レネーは03年の「コールドマウンテン」で助演女優賞を受賞。主演女優賞には01年の「ブリジット・ジョーンズの日記」と02年の「シカゴ」でノミネートされたものの、受賞には至らなかった。
今回は“3度目の正直”で主演女優賞を獲得。これによってヘレン・ヘイズ、イングリッド・バーグマン、マギー・スミス、メリル・ストリープ、ジェシカ・ラング、ケイト・ブランシェットに続く史上7人目の主演&助演W受賞女優となった。
「ジュディ 虹の彼方に」は、「オズの魔法使い」で17歳でスターダムに駆け上がった伝説のミュージカル女優、ジュディ・ガーランドをモデルに、68年冬に行われたロンドン公演の日々を鮮烈に描いた作品。
レネーは「全キャストスタッフでジュディ・ガーランドの人生を描くために必死に取り組みました」「ジュディ・ガーランドは私のヒーローです。あなたに捧げたいと思います。感謝します!」などのコメントを発表した。