関西テレビ、槇原容疑者が手がけた「社歌」使用中止に
歌手の槇原敬之容疑者(50)が13日、警視庁に2018年4月、東京都港区のマンションの一室で覚醒剤や危険ドラッグを所持していた容疑で逮捕された。同年には所属事務所社長を務めていた男性が逮捕されていた。また人気歌手の逮捕にテレビ各局は対応に追われていた。
2015年春から使用しているブランドコンセプト「超えろ。」の応援曲として、槇原容疑者が手がけた同名シングル曲(15年5月発売)を使用している関西テレビはこの日、当面の楽曲使用中止を決めた。本紙の取材に対し、同局は「逮捕を受けて、詳細は明らかになっていないですが、放送PRとしての楽曲使用を当面、見合わせる判断をしました」と回答した。この日、番組PRで同曲が流れる予定だったが、別のものに取り替えたという。
公式サイトでは同曲について「3つの意味が込められています」と表記されていた。午後6時過ぎにサイト内の「超えろ。」PRは閲覧できなくなった。