坂口芳貞さん死去 ダース・ベイダー声優 Sコネリー吹替も 舞台ドラマなど出演多数
俳優で文学座附属演劇研究所所長の坂口芳貞さんが13日午前、大腸がんのため死去した。80歳。14日に文学座が公表した。告別式は18日に東京・文学座アトリエで営まれる。
東京都出身、1963年に文学座研究所入所。
81年「ハムレット」、91年「あ・うん」、11年「風と共に去りぬ」など多数の舞台に出演。演出作品に97年「月がとっても蒼いから」、12年「三人姉妹」など。 テレビドラマでは、NHK大河「翔ぶが如く」「功名が辻」のほか、「特捜最前線」「氷点」などに出演した。
声優としても映画「アンタッチャブル」「インディー・ジョーンズ/最後の聖戦」のショーン・コネリー、「セブン」「ショーシャンクの空に」などでモーガン・フリーマンの吹き替えを担当するなど、多数の作品に携わった。
「スターウォーズ エピソード4」でダース・ベイダーの声を担当した。