ダウンタウン、宝塚歌劇団らが大阪万博アンバサダーに 松本「浜田がやる気がない分、僕が頑張ります(笑)」
2025年に開催される「大阪・関西万博」の顔として、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は14日、「2025年日本国際博覧会アンバサダー」にダウンタウン、宝塚歌劇団、コブクロ、松本幸四郎、指揮者の佐渡裕氏、京都大学iPS細胞研究所山中伸弥所長が就任したことを発表した。アンバサダーは今後、同協会が主催するイベントをはじめとする様々な広報・プロモーション活動に協力する。
以下、アンバサダーのコメント(五十音順・敬称略)
◆コブクロ
【小渕健太郎】
「大阪で活動をスタートした僕等にとって、未来への希望を感じました。これからも大阪への想いとそのエネルギーを、音楽を通じて人々に伝える事で、万博の成功に少しでも力を添える事ができればと思っています」
【黒田俊介】
「僕の生まれ育った街、大阪での万博に就任させて頂けるという事で、とても光栄です。1977年生まれなので1970年の万博は残念ながら見ていませんが、テレビや両親から見聞きした万博は夢と希望にあふれていました。万博開催に向かって、大阪を盛り上げていけるよう、全力で頑張っていきたいと思います」
◆佐渡裕(指揮者)
「1970年大阪万博当時私は9歳。会場に立ち並んだ116にも及ぶパビリオンの名前の殆どを暗記していたため学校では『万博博士』と呼ばれていました。私がかつて『万博博士』と言われたように、多くの子供たちに夢中になって万博を訪れ、未知の世界に出会ってほしい」
◆ダウンタウン
【松本人志】
「この度は大阪・関西万博のアンバサダーという大役を仰せつかり、ありがたき幸せです。浜田がやる気のない分、僕が頑張ります(笑)」
【浜田雅功】
「浜田やる気満々です!!」
◆宝塚歌劇団
100周年を迎えた2014年以降入団の若手男役スター5人が就任。
花組・聖乃(せいの)あすか
月組・風間柚乃(かざま・ゆの)
雪組・縣千(あがた・せん)
星組・極美慎(きわみ・しん)
宙組・風色 日向(かぜいろ・ひゅうが)
「宝塚歌劇は1970年の大阪万博でも、所属の演出家の先生が開会式の構成・演出をご担当されたり、大先輩の現役生たちもイベントに参加されたりするなど、深い縁があります。55年前の大先輩方のバトンを受けて、万博がより華やかに盛り上がりますよう、そして宝塚に限らず関西発祥の、そして日本の素晴らしい文化をより世界に知って頂けますよう、一生懸命務めたいと思います」
◆松本幸四郎(歌舞伎俳優)
「万博の開催を機に、世界中の国々から多くの人が日本を訪れます。これを機に、歌舞伎をはじめとした日本の伝統芸能・文化の素晴らしさを世界に発信する絶好の機会ではないかと思います」
◆山中伸弥(京都大学iPS細胞研究所所長・教授)
「1970年の大阪万博のときはまだ8歳でした。『太陽の塔』や『月の石』などの展示に幼いながらも心から感動したのを覚えています。科学の『未来』というのを感じて本当にワクワクしました。科学者を目指し始めたのは、万博の影響も大きかったのだと思います。今回の万博でも、次世代を担う子どもたちにとってすばらしい刺激になることを願っています」