石原さとみ 聖火リハ 本番見越した警備体制も…コース沿道に何重もの人垣
女優・石原さとみ(33)が15日、東京都羽村市内で、東京五輪聖火リレーのリハーサルに参加した。交通規制された本番コースを、白地に赤のラインが入った公式ユニホームで無灯火のトーチを持ち、200メートルに渡ってランニング。沿道からの声援に大きく手を振り返して、「緊張しましたが、皆さんに応えている時間が楽しくて、あっという間でした」と“試走”を満喫し、聖火がつなぐ五輪開幕へ期待感を高めた。
コースの沿道には本番を見越した警備体制が敷かれたが、何重もの人垣ができて混雑した。自転車が通れず動けなくなる場所も。店舗の低い塀に上がり、注意される人もいた。聖火ランナーが通過する30分前から、スポンサー企業の装飾された大型車がパレードのように何台も通り、音楽を流しながら「盛り上がっていきますよ~」とあおって、ムードを作った。
本番では観覧者に“応援グッズ”を無料配布。「日本コカ・コーラ」はマフラータオルをプレゼントするというが、この日は代わりにドリンクを配った。