【2月17日のスカーレット】第115話 アンリと飲み明かした喜美子が口走ったのは…
【先週のあらすじ】
喜美子(戸田恵梨香)が京都の美大に武志(伊藤健太郎)を送り出して数か月後、マツ(富田靖子)が亡くなる。ひとりで暮らす喜美子の元を八郎(松下洸平)が訪れ10数年ぶりに会う。大学を卒業した武志は窯業研究所に入り家を出る。再びひとりになった喜美子の元に作品のファンの女性・アンリ(烏丸せつこ)が現れる。天真爛漫で独特の鑑賞をするアンリに喜美子はひかれていく。
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行方不明になっていたアンリが無事戻り、安堵した喜美子。その晩、ふたりでワインを飲んで語らう。翌朝、またアンリの姿が見当たらない。飲み過ぎてよく覚えていない喜美子は、武志に電話する。そしてアンリが戻ってきて、飲み明かした時のふたりの会話の内容を聞くと…意外な事実が明らかに。一方、武志が通う窯業研究所では八郎のうわさが。その頃、信作(林遣都)が居酒屋に呼び出したのは…。
「スカーレット」は、滋賀県の信楽で陶芸家として道を切り開いていく川原喜美子の物語。理想の信楽焼を求めて、土と炎に向き合う女性の波乱万丈の半生を描く。連続テレビ小説への出演は「オードリー」以来2回目となる戸田恵梨香がヒロインを演じる。脚本は「夏子の酒」「ホタルノヒカリ」シリーズなど、数多くの作品を手掛けてきた水橋文美江氏のオリジナルストーリー。