マヂカル野田、映像映らずやり直しでR-1決勝に…17年M-1では上沼のえじきに
マヂカルラブリーの野田クリスタル(33)が大ピンチを乗り越え、「R-1ぐらんぷり2020」で初の決勝進出を決めた。ゲームネタの冒頭から肝心の映像が映らない事態に。気づいた野田はMCのテンダラーに「お願いします!」と深々と一礼して頼み込み、やり直した。バレた場面もうまくいじって観客の笑いに変え、ファイナリストとなった。
野田は「2回戦でもまったく同じことがあった。そのときもMCのショウショウさんに『お願いします』と。MCに頼めば何とかなる」とコメント。相方・村上(35)とのコンビで決勝進出した17年のM-1グランプリでは審査員の上沼恵美子(64)から83点を付けられた挙げ句に「好みじゃない。ごめんね。よう決勝残ったなと思って」と酷評され、話題になった。当時との“あせり具合”の比較について「あのとき(M-1)は絶望しかなかった」と回答して笑わせた。