狩野英孝、アレルギー反応100種以上も…マンホールの上も通らない徹底生活

 お笑い芸人の狩野英孝が19日、日本テレビ系「スッキリ」で、自身のアレルギーを赤裸々に明かした。現在狩野は100種類以上にアレルギー反応を示すといい、外を歩くときは「マンホールの上も通らない」という徹底した対策も明かした。

 番組では「アレルギーを考える」と題して3日間、アレルギーを特集。その中で、狩野はアレルギーに悩む芸能人として密着取材を受けた。

 狩野は「甲殻類、お米、小麦、大豆、ナッツ、さくらんぼ、桃、リンゴ…」とアレルギー反応が出る食べ物を次々と挙げ、他にも植物の花粉、動物のフケなど100種類以上も陽性反応が出てしまうと説明。「一番ひどいときは頭皮もかゆくなる。髪がボンボンブチブチ切れるし、抜ける。はげてる」と症状が出たときの様子も説明した。

 食品だけでも60項目。パスタは小麦、カレーライスもお米が使われているため、食べることが出来ず。いったい何を食べているのか?という質問には「お肉とお魚。鶏肉、豚肉、牛肉は全然大丈夫。なので基本お肉の生活」と、肉と魚を食べて過ごしているという。

 気を使うのは食べ物だけではない。外を歩けば道路に花などが植えられていることがあるが「キク科にもアレルギーがある」といい、花壇があれば避けるように。職業柄、花束をもらうことも多いが「うれしい。花束はすごくうれしいけど、緊張します」とも語った。

 更には、道路のマンホールも上は絶対に通らない。「医者から上は絶対通るな、避けて通らないといけないと言われた」といい、その理由について「病院の先生いわく、マンホールの下にはゴキブリやねずみ、下水道じゃないですか。そこから吹き上げてくるもので反応しちゃうので、マンホールがあったら意識的に避ける」とコメント。他にも鳩のフンや犬、猫、タンポポにも注意が必要だという。

 アレルギー症状をなるべく出さないようにするために狩野が気をつけているのはとにかく肌の保湿。ハンドクリームは手放せないといい「乾燥が一番の大敵。保湿さえしておけば最小限に抑えられる」と語っていた。

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