水卜アナ「未だに後輩としては認めていない」 AIアナ・アオイエリカに先輩の意地
日本テレビの水卜麻美アナウンサーが20日、同局朝の情報番組「スッキリ」で、18年に日テレに“入社”したAIアナ・アオイエリカについて「未だに後輩とは全然認めていない」と悲しげな表情で語った。
番組冒頭で、水卜アナはAIでもいいのではないかという職業ランキングを紹介。1位が隠されていたが、何の職業かと聞かれた加藤浩次が「アナウンサーじゃないですか」と即答し、水卜アナは「本当に傷つく。当たりです」と1位がアナウンサーだったと紹介した。
するとハリセンボンの近藤春菜が「日本テレビにいますよね」と日テレにすでにAIアナウンサーがいると指摘。水卜アナは「それについて話していいですか?」と切り出した。
日本テレビには18年に“入社”したAIアナのアオイエリカがいる。公式プロフィールによると身長は166センチ。趣味と特技は早口言葉で「2020年の東京五輪でも是非活躍したいです」と意欲を見せている。
だが、水卜アナは「まず、これ(AIでもいい職業ランキングの結果を)を真摯に受け止めつつ」と前置きし「初めて(アオイエリカが)来た時、私は本当に悲しい気持ちになったし、未だに全然後輩としては認めていない」とキッパリ。
そして「技術としては会社、すごいなとは思うが、ああそういうこと、私達はもうと…」と、技術を認めつつも、生身のアナウンサーの意地もチラリと見せた。
春菜からは、水卜アナの特技でもある大食いはAIアナには出来ないのではと慰められたが「あの人たちは、いつか食べ始めると思う…」と、悲しげに笑いながら語っていた。