安田純平氏、クルーズ船内業務に配置の大坪氏に「またコネクティングルームですか?」
ジャーナリストの安田純平氏が20日、ツイッターに新規投稿。和泉洋人首相補佐官との海外出張が問題視されている厚生労働省の大坪寛子官房審議官が、新型コロナウイルスの集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の船内業務に当たるよう配置された報道を受け、「またコネクティングルームですか」とツッコミを入れた。
加藤勝信厚生労働相はこの日の衆院予算委員会で、大坪氏には船内業務に当たらせていると明らかにした。国民民主党の後藤祐一氏らが「予算委に呼ばれるのが嫌で、船に入っているのでは」などと指摘したが、加藤氏は否定した。医師免許を持つ大坪氏は14日以降、午前7時半から午後10時まで業務に当たっているとされた。
公費による複数回の海外出張先において、ホテルで隣同士の部屋を行き来できる「コネクティングルーム」を利用していたと報じられている和泉氏と大坪氏。竹本直一科学技術担当相が19日の衆院予算委員会で「記録が残っています」と断言しながら、30秒後に「記録はないようです」と答弁を一変させるなど真相が隠されているような状況の中、安田氏は「またコネクティングルームですか」と皮肉を込めた。