中居正広が会見 新事務所の名前は「のんびりな会」、1人で独立…将来の展望は
元SMAPの中居正広(47)が21日、東京・六本木のテレビ朝日で会見を開き、「3月いっぱいをもちまして退所することになりました」とジャニーズ事務所を退所することを明らかにした。退所の理由について中居は、SMAP解散後に次のステップに向けて意欲がわかず、「環境を変えないといけないと思った」と胸の内を明かした。今後について中居は、会社を最近作ったことや、社名は「のんびりな会」であると明かした。
今後の活動について問われ、完全な独立なのかを聞かれた中居は「1人です」と即答。「会社はおとといできたんです」と19日に手続きを済ませたことを述べた。
会社の名前を聞かれ、「会社の名前ね…こういうところで発表するような会社名じゃないんですよね。滑った感じになっちゃいそうだなぁ」と心配して笑いを誘った。「会社の名前、どうしようかなぁ。活動するにあたっての信条…ああ、言ったほうがいいですね。『のんびりな会』です」と明かして爆笑を誘った。中居は頭を抱え、「のんびりやっていこうという思いも含まれてます」と補足した。
さらに中居は「1人で出て、社員も誰もいないです。マネジャーさんもいないです」と述べ、「派手に社員さん集めもできなかったので、これから期間中に見つかればいいなと思います」と希望を語った。
独立することのメリットを聞かれ、「僕の中で4月以降の理想が描けていないのが正直なところ」と率直な思いを述べた。「もっと手前の何かを、山を、ぎらぎらした感じが戻るかな、戻らないかな。戻ればいいけども、戻ったところでできないかもしれない」と迷える胸中を告白。「繰り返しになりますが、いまは何かに挑戦したいってのは何もないです。でも、わき出てくるかもしれないですけど。時間があれば理想に向けて準備をするんですけど、いまは探していることです」と語った。