人気グループ・Ｋｉｓ－Ｍｙ－Ｆｔ２の藤ケ谷太輔、千賀健永、玉森裕太が２２日、ニッポン放送「Ｋｉｓ－Ｍｙ－Ｆｔ２のオールナイトニッポンプレミアム」（後７・００）で、２１日にジャニーズ事務所退所を発表した中居正広（４７）への思いを語った。

　藤ケ谷は冒頭で「昨日の夕方、（中居の退所発表の）会見がありましたけど、そちらについてお話ししたいです」と切り出し、３人で中居について１２分ほど語り合った。

　ＳＭＡＰ時代からキスマイを可愛がっていた中居。“フロントメンバー”の藤ケ谷、玉森、北山宏光に比べ、千賀、二階堂高嗣、横尾渉、宮田俊哉が目立たないとして、千賀ら４人によるユニット「舞祭組」をプロデュースしたのも中居だった。

　千賀は「退所されるって聞くと寂しい気持ちや悲しい気持ちがありましたけど、そんな気持ちで会見を見始めて、見終わったら笑ってましたね」と“中居劇場”と化した２時間のロング会見について脱帽し、「『舞祭組』を作って頂いたのは中居さんでした。埋もれていたのを掘り出し物にしてくれた。感謝がわき出てきました」としみじみ話した。

　中居が会見の中で、「舞祭組は絶対、会社辞めない方がいい。退所したら絶対やっていけない」と手荒いアドバイスを送ったことについて、「愛だよね」と３人。千賀は「舞祭組は解散しませんからね」と宣言した。

　“師匠”への感謝の思いを語り合った３人は、ＳＭＡＰの９４年発売のシングル「君色思い」を流した。