キムタク 中居にエール「お互いに前に進もう」TOKIO城島、キスマイも感謝の言葉
今年3月いっぱいでジャニーズ事務所から独立する中居正広(47)に、電撃発表から一夜明けた22日、芸能界から次々とメッセージが寄せられた。俳優・木村拓哉(47)は事務所を通じ、SMAPのメンバーとして約30年をともに歩んできた盟友に力強くエール。TOKIO・城島茂(49)ら、同事務所のメンバーらも思いを語った。日本テレビ系「ザ!世界仰天ニュース」(火曜、後9・00)で中居と共演する落語家・笑福亭鶴瓶(68)は、中居の独立後の活躍に太鼓判を押した。
「それぞれが決めたこれからの人生、お互いに前に進もう」。シンプルな一文に思いの丈が込められていた。巣立ちゆく仲間に贈る、木村流のはなむけの言葉。年も高校も同じで、SMAPのメンバーとして苦楽をともにし、芸能界をけん引してきた戦友だ。
中居は21日の会見で、SMAPの元メンバー全員に退所を報告したことを明かした上で、メンバーの中で唯一、事務所に残ることになる木村について言及。「歌も芝居も自分の好きなことができていると思います。伝えることは直接するんじゃないかなって思います」と話していた。
また、この日放送のテレビ朝日系「中居正広のニュースな会」(土曜、後0・00)では、96年にSMAPを脱退したオートレーサー・森且行(46)から、21日の会見中にメールの返事が来たことも告白。「『そういうことだったんだ。お疲れさま!記者会見出ようか』って。何だコイツって思った」と笑った。
城島は、司会を務めるテレビ朝日系情報番組「週刊ニュースリーダー」(土曜、前6・00)で、中居について「TOKIOもSMAPもデビュー前、寮で一緒だった。本当に気遣いの人」としみじみ。21日の会見でイジられたことにも触れ、「ネタにしてくれてありがとう」と笑った。
後輩グループ・Kis-My-Ft2の藤ケ谷太輔(32)、千賀健永(28)、玉森裕太(29)は、ニッポン放送「Kis-My-Ft2のオールナイトニッポンプレミアム」(後7・00)で中居についてトーク。千賀は、自身が所属するグループ内ユニット「舞祭組」をプロデュースした中居に「埋もれていたのを掘り出し物にしてくれた」と感謝した。