「ミスID2019」中井友望が鮮烈デビュー 日テレドラマで“闇系”存在感
個性派を輩出する「ミスID2019」のグランプリで女優の中井友望(20)が、鮮烈デビューを果たした。
Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔(32)が主演する日本テレビのドラマ「やめるときも、すこやかなるときも」(月曜、深夜0・59)で主人公の元カノ役に抜てきされ、SNSでは「すごい透明感」と絶賛の嵐。本格デビュー作で厳しい家庭環境の難役を演じ切ったが「怖い。中身が追いついていないので不安」とネガティブ発言が並ぶ。アイドルのような容姿だが、素顔はむしろ“闇系”だ。
中高と不登校を経験。人間関係に病み、学校に通えなくなった中学2年の時に映画「ヒミズ」を見て、女優に憧れるようになったという。どこか陰があり、はかなさと存在感を両立させた個性が業界で注目されている。
色白の顔にぽつんと浮かぶ口元のほくろがチャームポイント。「キラキラじゃない女の子たちが見て、救われるような映画に出たい」と、かつての自分のような“誰か”のために演技を磨いている。