JUMP山田涼介 怪獣の死体片付けます コメディー映画初挑戦「面白く仕上げたい」
Hey! Say! JUMP・山田涼介(26)が映画「大怪獣のあとしまつ」(2020年以降公開)に主演することが26日、分かった。映画会社大手の松竹と東映が史上初のタッグを組み、オリジナル脚本で送る壮大な特撮エンターテインメントで、山田は“大怪獣の巨大な死体の後片付け”の任務を負わされた、首相直属の特殊部隊員を演じる。
ヒーロー映画で倒された怪獣は、誰がどうやって始末してるの?そんなギモンに答える“歴史的映画”が誕生する。
ある日突然、この国を襲う大怪獣が死んだが、片付けなければ、国家は崩壊してしまう。前代未聞のミッションに、主人公・帯刀アラタ(山田)が立ち向かうという奇想天外すぎるストーリーだ。
山田は「最初にお話を聞いた時、真面目な映画への出演が多かったなかで、本格コメディー映画は初めてのお話で、すごく迷いがありました」と戸惑いを告白しつつも「全力でふざけて、面白く仕上げて行きたいと思います。大人が全力でふざけるとこうなるのか!と思うような内容です(笑)」と意気込んだ。主演映画は、1月に公開された「記憶屋」に続き自身5作目。初の本格コメディー挑戦で新境地を開く。
監督・脚本を務めるのは、ドラマ「時効警察」、バラエティー「タモリ倶楽部」などを手掛けた三木聡氏(58)。同氏は「『007』で、ウエットスーツの下がタキシード…どうやって着るのか?『ゴッドファーザー』で朝起きると切られた馬の首がベッドに入っている…果たして夜中にどうやって?」と、今作コンセプトの着想を、これらから得たことを説明。“三木ワールド”を惜しみなく発揮する。
主人公の元婚約者で環境大臣秘書・雨音ユキノ役は女優・土屋太鳳(25)。クランクインは3月上旬を予定している。