エスパー伊東 多発性脳梗塞で入院、生活保護に…立ち上がれず、ろれつも回らず
お笑い芸人のエスパー伊東(59)が28日にTBS系で放送された「爆報!THE フライデー」に出演。多発性脳梗塞と診断され、生活保護を受けていたことが明かされた。
長年、右足股関節を痛めていたエスパー。56歳だった2017年、結婚式の2次会の余興で、いつものようにカバンに入ろうとしたところ、足に激痛が走ったという。その後も、病院には行かず、激痛をこらえながら仕事を続けたが、カバン芸は失敗の連続で、客側からクレームが届くほどに。右変形性股関節症と診断された。カバン芸で股関節を酷使したのが悪化の原因だったという。エスパーは、「早く病院に行けばよかった…」ともどかしい口調で後悔を吐露した。
ついに人の補助なしでは立ち上がれない状態となり、18年12月に休業を発表。そのころには足や体が不自由なだけではなく、ろれつが回らないなど言語障害も悪化しており、病院で診察を受けたところ、「多発性脳梗塞」と診断されていたことが明かされた。
19年2月に人工股関節の手術を受け、同4月に多発性脳梗塞の投薬治療を開始したが、収入はゼロ。友人のものまねタレント・ビトタケシによると「今は生活保護です」と説明。生活保護を受けながら入院し、リハビリを続けている姿が放送された。
最後は、爆笑問題から激励のメッセージ動画を受け取り、「また一緒にライブやりたいな。治して復帰したいです」と懸命に言葉をつむぎだしていた。