お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶ（４０）が２８日、自身のツイッターを更新。新型コロナウイルス蔓延の影響を鑑み、芸能イベントが軒並み中止や延期になっている現状を受け、「無観客でええから吉本の劇場で漫才配信したらよいのに」と提案した。

　久保田は「営業イベントが中止になってるみたいですね」と、芸人にとっても“死活問題”になりかねない状況を説明。その上で「こういう時こそ無観客でええから吉本の劇場で漫才配信したらよいのに」と持論を展開した。

　「チケット買ったのに見にいけず自宅にいる方も多いし出演予定だった自宅待機芸人も稼働する」と、ファンにも芸人にも需要のある企画であることを力説。「よしもとのイメージも良いと思うけどな　今度社長に相談してみよう」と実現へ向けての思いも記した。

　所属する吉本興業の劇場は、２８日時点で休演や中止は発表していないが、今後の展開次第では全劇場閉鎖などの可能性もある。ファンに笑いを届け、自分たちの収入にも繋がる切実な書き込みに、ツイッターには「こんなときこそ『笑い』が必要。久保田さんお願いします」「ナイスアイディア！！」などと支持する書き込みが多数寄せられた。