引きこもりの大東駿介の自宅ドアを友人が破壊 食卓に並んだ豪華料理
俳優の大東駿介が29日、カンテレ「おかべろ」に出演。小学3年生で父が、中学2年生のときに母が蒸発し、親戚に引き取られるまでの極貧&引きこもり生活を助けてくれた友人やその周辺の人たちに感謝した。
極貧生活を続けるうちに「自分は社会に出ちゃ行けない人間に思えて」と、引きこもるようになった。そんな大東少年の自宅ドアを、ある日、友人が壊して入ってきたことから生活が一変。「そこから救われましたね」とターニングポイントだったと語る。
その友人の一人は、現在吉本の漫才コンビ「金属バット」の小林圭輔。「校舎の裏とかで『俺らダメや~』と言ってるようなダメな5人組だった」と懐かしむ。
友人たちは、大東の家に来るだけではなく、自宅にも呼んでくれた。友人母は「ご飯も一緒に食べていき」と声を掛けてくれた。そのときテーブルに並んだのは「えっ、普通の家庭ってこんなに食べてるの!?」とガリガリにやせた大東にとっては、驚くほどの豪華な料理の数々。「お寿司とカレー、焼きそば…もうたらふく炭水化物を食べさせるぞ!みたいな。いま思うと僕の生活わかって、食べさせるために…」と、優しさをかみしめていた。