安倍首相会見 36分で終了、ネット上「最初から十分な質問時間を確保して」

 安倍晋三首相が29日、首相官邸で会見し、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、国民への理解と協力を求めた。午後6時に始まって終了は同36分。進行役が「予定して時間を過ぎている」として打ち切ったことに、ネット上では、「短すぎる」「最初から十分な質問時間を確保して」などと厳しい注文が見られた。

 安倍首相が司会に促されて考えを表明し、「私からは以上です」と終えた時点で約20分が経過していた。ここから質疑応答が始まり、5人目の質問に首相が答え終えると司会者が「時間的に最後の質問になります」と6人目が質問に。首相が答えて36分が経過した。司会者は「予定しておりました時間を経過しましたので」「予定した時間をだいぶ過ぎておりますので」などとこれ以上の質問は受け付けなかった。

 ネット上では「司会が『予定時間を過ぎてますので』と質問を遮ってましたが、予定時間の大半をつぶしたのは用意された原稿を読むだけのテープレコーダー(首相)です。最初から最後まで質問を受け付けてすべて答える、そんな記者会見をのぞみます」「会見が30分でろくに質疑応答もなしなの」「初めての首相会見という重要な場だったんだから最初から十分に長い質問時間を確保してほしかった。あと30分長くするだけでだいぶ違う」「ほとんど質問に受けず終わるのね 時間がきたので終わりますって質問には答えないということなんだな」と時間が十分ではなかったのではとの批判が見られた。

 また、「国民に訴えるなら紙を見るな 最低限の演技だろ」「いつも通り原稿棒読み」「ずっと首を振り続けているので落ち着かないし、全部同じトーンで話すのでどこが肝がわかりにくい」との批判もあった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス