【3月2日のスカーレット】第127話 親子で食事もする穏やかな日々…喜美子は陶芸教室も
【先週のあらすじ】
カフェ「サニー」を巡る特別編。大野(マギー)と陽子(財前直見)は子供たちを連れ有馬温泉へ。店の留守を預かる信作(林遣都)と百合子(福田麻由子)の元に敏春(本田大輔)が訪れる。照子(大島優子)の愚痴を話す最中に本人が現れるが結局仲直り。そこへ百合子の同窓生が。楽しそうなふたりに嫉妬した信作が絡み、怒った百合子は店を飛び出す。戻ると信作の姿はなく、残されたメッセージが。
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喜美子(戸田恵梨香)は、武志(伊藤健太郎)を挟んで八郎(松下洸平)との新しい関係を築こうとしていた。3人で食事もする穏やかな毎日。ある日、喜美子は信作から観光客向けの陶芸教室の開催を頼まれる。ほかの教室が急に開けなくなり、代わりに頼まれたのだ。信作は陶芸家として活躍する喜美子にお願いするのは内心申し訳ないと思っているが、喜美子は意外な反応を見せる。一方、武志は心ひかれた亜鉛結晶の陶芸作品に挑戦する。
「スカーレット」は、滋賀県の信楽で陶芸家として道を切り開いていく川原喜美子の物語。理想の信楽焼を求めて、土と炎に向き合う女性の波乱万丈の半生を描く。連続テレビ小説への出演は「オードリー」以来2回目となる戸田恵梨香がヒロインを演じる。脚本は「夏子の酒」「ホタルノヒカリ」シリーズなど、数多くの作品を手掛けてきた水橋文美江氏のオリジナルストーリー。