デーモン閣下 上手な医療のかかり方アワードでトロフィー贈呈…厚労省大使として
ミュージシャンでタレントのデーモン閣下が2日、東京・霞ケ関の厚労省で、「第1回 上手な医療のかかり方アワード」の表彰式に出席し、「従業員が安心して働ける職場の環境づくりに務めた」として厚労大臣賞を受賞したブラザー工業など13団体にトロフィーを贈呈した。デーモン閣下は同省から任命された「上手な医療のかかり方」大使を務めている。
貴重な白衣姿で登場したデーモン閣下は「我が輩は、一昨年から昨年にかけて『上手な医療のかかり方』を広めるための懇談会の一員として、この周辺で5回にわたって識者の方たちと取り組みをした。日本の医療の危機的な状況を知らせなければいけないが、きょうを良い機会に、また一段と広められたらと思っている」と語った。
この日は、加藤勝信厚労相は公務のため欠席。小島敏文政務官が代理で出席した。この表彰式は、関係者および報道陣のみによる開催となり、マスク着用の勧告があった。