元おかもとまり 取材に離婚認める…原因は前妻母との関係悪化か
音楽プロデューサーのnaoこと菅原直洋氏(39)が4日、自身の公式ブログを更新し、「おかもとまり」の芸名で活躍した元タレントで、現在は実業家の岡本麻里さん(30)と2018年に離婚していたことを報告した。岡本さんも同日、デイリースポーツの取材に応じ、離婚を認めた。
岡本さんは取材に対し、「naoさんが発表された言葉がすべてです。私からこの件に関しては、何もお話しできないことになっています」と回答。18年夏ごろに離婚が成立していたことや、前妻の家族との関係に問題があったことは認めた。離婚成立後は、15年に出産した男児とともに生活しているという。
菅原氏はこの日、ブログで離婚理由を「離婚に至ったのは、前妻との家族関係に関して、私が麻里さんを十分にケアできなかったことで、彼女に多くのストレスを与えてしまったことが原因」と公表した。
双方を知る関係者によると、11年に死別した前妻の母親と岡本さんは、再婚後しばらくしてから関係が悪化。岡本さんが、前妻の遺品整理なども行ったにも関わらず、菅原氏の手にも負えないほどになってしまった。岡本さんは前妻の子どもである長男の教育にも心を砕いていたが、それらが重なって精神的な負担からノイローゼ気味になり、体調を崩すことが続いた。
岡本さんは18年3月に突如、芸能界引退を発表。現在に至るまで、自身が設立した会社「minto.」の代表を務めているが、芸能界引退を去った理由の1つにも、離婚の原因と同じく前妻母との関係悪化があるとみられる。
離婚成立から発表まで2年近くを要したことについては、菅原氏は、「麻里さんに心労をかけてしまい、新たな生活を定着させる事を第一に考えた結果です」と説明。関係者によると、岡本さんは離婚成立については一切発言をしないという“ルール”が決められていた。また、岡本さんが18年1月、自身のブログで、菅原氏について「軽度の発達障害」とつづっていたが、関係者によると、この件は離婚には無関係であるという。