橋下徹氏、センバツ無観客に「そもそも3月下旬にも自粛が必要なのか」
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が4日、ツイッターを更新し、19日開幕の選抜高校野球大会が無観客で行われる方向で進められていることに「屋外なんだから、前後左右一席空けるなど観客数を少し間引いて実施するという知恵もあるはず」と意見をつぶやいた。
史上初となる無観客試合に向けて動き出した選抜高校野球。新型コロナウイルスの感染リスクから球児、観客、関係者から守るための措置ではあるが、賛否両論が巻き起こっている。
橋下氏は、会場である甲子園について「屋外なんだから、前後左右一席空けるなど観客数を少し間引いて実施するという知恵もあるはず」と考えをつづり「そもそも3月の下旬にも自粛が必要なのか」と疑問を呈した。
こうなってしまった要因についても「政府が何の基準も示さないから民間は大混乱している」とも指摘し「ピークを抑えればいいのだから、政府は4月には通常の社会に戻るようなプロセスを」と訴えていた。
なお、日本高野連は、今後の情勢次第で中止を決定する可能性もあるとしている。