柿ピーの比率国民投票で7対3に 現行の6対4は5月で「解散決定」
亀田製菓は5日、ロングセラー商品「亀田の柿の種」について、6月から柿の種とピーナツの配合比率を従来の6対4から7対3に変更すると発表した。昨年実施した「国民投票」で集まった25万票の意見のうち、約3割に当たる7万5000票が7対3を支持したことを踏まえた。
亀田製菓によると、柿の種は1966年の発売当初は配合比率が柿の種7、ピーナツ3だった。いったん5対5に変更されたものの不評だったことから、70年代後半に6対4に変更され、現在まで続いていた。
昨年10月から11月まで、ツイッターやはがきなどで好きな比率を聞く投票を行い、7対3が最も支持を集めた。変更に伴い、現行商品を5月まで6対4比率が「解散決定」と記載された特別パッケージで販売する。