新型コロナ影響か!?007シリーズ最新作公開11月に延期…日本では年内予定
人気スパイ映画シリーズの最新作「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」の公開が延期されることが5日、発表された。今月末にロンドンで世界初上映し、4月初旬から英国、4月10日から日本で公開予定だった。
日本国内で配給する東宝東和によれば、配給のMGM、ユニバーサルとプロデューサーのマイケル・G・ウィルソン氏、バーバラ・ブロッコリ氏は「全世界の映画興行における状況を検証し、熟慮を重ねた結果」、英国公開を11月12日、全米公開を11月25日まで延期することを決定。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が背景にあるとみられる。
東宝東和は、日本公開について「新型コロナウイルスの感染状況ならびに新型コロナウイルス感染症対策本部において示された方針等に鑑み、現在、新たな公開日につきまして調整しております」と説明。年内の公開を予定している。