松岡修造「くいしん坊!万才」1000回出演達成「俺はニッポンだ!」

 フジテレビ系の人気長寿番組『くいしん坊!万才』(日曜、前11・45)の8日の放送回で、タレント・松岡修造(52)が出演1000回を達成することになった。

 1975年6月の放送開始以来、番組の顔である“くいしん坊”が食のみならず、土地の人たちと触れ合いながら、日本各地のご当地グルメを伝える同番組。松岡はプロテニス選手を引退後、11代目くいしん坊として2000年1月から20年の長きにわたってリポーターを務めている。

 「若い時から海外にいることが多かったから、実は日本のことをよく知らなかった。その頃から『いつか日本中を旅してみたい』という気持ちがありました。オファーがあった時『これは願ってもないこと、自分がやるべき仕事だ!』と。最初にやりたかったことが今まさにできている」と振り返った松岡。週1回の放送を20年間も続け、すでに47都道府県を回っている。

 歴代くいしん坊を大きく上回って最多となる1000回出演。それでも「正直なところ、回数を重ねたからといってうれしさはそれほど感じていません。1000回がゴールではないですから、達成感という気持ちはありません。まだ通過点にしか過ぎない」と、力強く今後を見据える。

 松岡は「訪れた土地の人たちとの出会い一つ一つに真剣勝負で向き合っている。その出会いは、僕にとってウィンブルドンの一戦一戦と同じ。“一球入魂”の気持ちを“一食入魂”として持ち続けている」と番組に臨む姿勢を説明。「『くいしん坊-』らしさというものは、食を通してその土地の人、そして文化を知ること、感じること。今まで1000回の出会いがあったということですし、土地の人をより近く、濃く、深く感じることで、まさにそこに住んでいるような気持ちになる。しかも47都道府県を回りきったことを考えると『俺はニッポンだ!』と思う」と、松岡らしい熱い言葉で思いを明かした。

 記念すべき8日の放送では、横須賀市長井漁協で、希少性から「幻の魚」とも呼ばれる深海魚・ベニアコウをいただく。松岡の1000回目のリアクションにも注目だ。

 また、番組では「第2回 輝け!くいしん坊映え大賞」を実施。番組の公式インスタグラムに視聴者から料理の投稿を募集。松岡とスタッフが協議をして最優秀賞、優秀賞を選出する。詳細は8日の放送内で告知され、放送後に公式ホームページにもアップされる。

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