元AKB仲川遙香 昨年姉が28歳で急逝…残された3人の子供に活躍する姿を見せたい
元AKB48でジャカルタを拠点とするJKT48を2016年に卒業した仲川遥香(28)が6日、TBS系で放送された「爆報!THEフライデー」に出演。児童養護施設で育ったことなどを明かした。
1992年、無名のプロレスラーの父と専業主婦だった母との間に、4人きょうだいの次女として生まれた。3歳のころ、両親が離婚。母親が家を出ていき、親権は父が持ったが、きょうだいは祖母の家に預けられた。都営住宅での生活は貧困状態で、さらには8歳の時には祖母が心臓病で入院してしまったこともあり、子供たちは養護施設に入ることになったという。
仲川は18歳でAKB選抜メンバー入りを果たしたが、養護施設育ちであることなどを隠していた。その理由を「恥ずかしかった、自分がちゃんとした家庭で育ってなかったことが」と告白した。
また、昨年5月に姉が28歳の若さで急逝したことも明かされた。子宮がんの合併症による心不全だった。家族を“詐称”していた仲川は、姉を含め、家族と疎遠になっていたが、訃報を受け、ジャカルタから帰国。シングルマザーだった姉には2歳、5歳、7歳の子供がおり、日本に帰国するべきか悩んだというが、ジャカルタで活動することを選んだ。
その理由を「施設にいる子たちって、甥っ子、姪っ子たちを含め、たくさんいると思う。そういう経験をしてるからこそ強く生きられる。(インドネシアで活躍している姿を)テレビを通して見てもらえたらうれしい」と語った。