ホリエモン祭の名古屋開催に賛否両論、堀江氏は「家でいつまでもじっとしてる気か」

 「ホリエモン」こと実業家の堀江貴文氏が、自らプロデュースする「ホリエモン祭」を今月22日に名古屋で開催することを6日にツイートして賛否両論が起きている中、同日深夜から7日朝にかけて多くのリプライにツイッターで対応した。

 「そこで感染した方が無意識に無関係の方に移す可能性が心配です」と中止を求める声に対し、堀江氏は「そういう人に濃厚接触しそうなひとはこなきゃいいんだよ。あと感染防止対策とりゃいいでしょ。小規模イベントなんだしね」と返信。また、会場から感染拡大が起きる可能性を危惧する指摘に、堀江氏は「交通機関とか立ち寄った店で感染するのと同じやろ笑。家から一歩も出ずに家でいつまでもじっとしてる気か」と反論した。

 「大阪のライブハウスのコロナ拡散知っても祭りやるんですね?万一の場合は全ての責任負う覚悟があるなら良いですけどね」という批判に対して、堀江氏は「そうやって自粛ムードを煽る馬鹿。満員電車とかパチンコ屋の営業継続は批判しねーくせにな」と反撃。「この期にあえて開催する理由は一体何でしょうか?」と突っ込まれると、同氏は「あのさ、元々開催予定なの。あえてじゃないのね。ちゃんと読もうね」と説いた。

 一方で、支持する意見も多く見られた。「やっぱり日本人の思考回路には自粛とか我慢を美徳として、周りに合わせるのが当たり前って価値観が根付いているんですかね」というリプライに、堀江氏は「ほんとそれ」と同意。「ライブやコンサートのように限られた空間でもないし大丈夫でしょう」と肯定する声に、同氏は「ほんとそれ。ぎゅうぎゅうに詰め込むわけじゃないしな」と返信した。

 「勇気ある『祭』開催決断ありがとう」「行くも行かないも自己責任でいい。自粛しない奴を悪者にする意味がわからん」といった意見も続いた。

 イベントは「ホリエモン祭in名古屋2020」と題され、22日午前10時から午後9時まで「なごのキャンパス」で開催予定。各界で活躍するゲストと堀江氏のトークショーをメインに「名古屋めし」や「三河ソウルフード」などのご当地グルメを楽しめるという告知がされている。

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